最近ご来院された患者様の変形性膝関節症のお話

最近ご来院された患者様のお話です。
変形性膝関節症で、両膝ともに変形が強い状態。
それでも1日15,000歩ほど歩くことは可能です。
歩いた後は痛みがやや強くなるものの、翌日にはある程度回復。
ただ、この状態が何年も続いており、病院では「いずれ手術になる可能性が高い」と説明を受けていました。
しかし、手術にはリスクもあるため、できる限り回避したいというご希望でした。
当院では、今回のような
・変形の程度は強いが炎症レベルは低い
・歩行量が多く確保できている
・歩いた翌日に強い痛みが残らない
・腰椎や股関節の状態が良好で温存されている
こういった要素から、身体の使い方の調整によって改善の余地があると判断しました。
初診時には、まずO脚方向へのストレスを施術とトレーニングで一時的に軽減。
その結果、痛みが減少することを患者様と共有できました。
次回以降は
・シューズ、インソールの見直し
・股関節の機能改善
・足部機能の再構築
・支持筋の神経促通
・歩行動作の修正
このあたりを中心にアプローチしていく予定です。
変形がある=悪い
変形が大きい=手術
とは限りません。
現在の状態を、患者様を取り巻く様々な条件から整理し、どこに改善の余地があるのかを見極めることが大切だと考えています。
また経過をご報告します。




