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腓骨骨折から約1か月のウルトラマラソンランナーの回復について

2026.01.16 | Category: ランニング障害について

腓骨骨折から、わずか約1か月でランニングをこなす驚異的な回復。
この段階で再び走れるようになるまでの努力は、本当に並大抵のものではありません。

ただ、身体の状態を丁寧に見ていくと、
まだ痛みが残っており、左右の脚のリズムにも乱れがあり、
本来の走りには至っていないことが分かりました。

現在出ている痛みは、骨折部そのものではなく、
骨折後に残った浮腫や、足関節周囲の支持力・安定性の低下が影響しているケースが多く見られます。
この時期は、スピードを上げた際に、無意識のうちに代償動作が入りやすい段階でもあります。

焦って動きを取り戻そうとすると、
身体が別の部位で補う癖がつき、そのままパフォーマンスが戻らなくなることも少なくありません。
一方で、動かさなければ回復は進まず、
やりすぎれば悪い動作が定着してしまう。
この微妙なバランスが、回復期にはとても重要になります。

だからこそこの時期は、
いかに早く回復するかだけでなく、今はどんな状態なのかを丁寧に感じ取りながら、整理していくことが大切だと当院では考えています。

また、怪我をしている側の脚はもちろんですが、
同時に、反対側の脚の使い方にも注意が必要です。
一度怪我をすると、以前から抱えていた動作の癖や左右差が、
よりはっきりと表面化することは珍しくありません。

一度怪我をすると、元のパフォーマンスに戻るまでには時間がかかります。
しかしこの回復期は、単に「元に戻す」だけでなく、
怪我以前よりも身体の使い方を見直すための大切な期間でもあります。

この時期に感じる違和感や左右差は、
今後の走りをより安定させ、再発を防ぐための重要な手がかりになります。